バリ島で田舎暮らし

バリ島と聞けば日本では、GWや正月などの旅行、観光先を思い浮かべる人が多いと思います。ここで、バリ島が何処にあって、どんな習慣や気候、宗教、人柄なのか簡単に説明したいと思います。

バリ島は南太平洋にあり、収入源の2/3以上が観光で成り立っている小さな島です。面積にして兵庫県ぐらい。

気候は雨季と乾季が分かれており、気温は年間を通して平均24度、高くて31度程度で湿度78%と高いのが印象的です。常に半そで短パンで過ごせるのは正直あこがれてしまいます。私は東北の人間なので尚更、でも暑いのも苦手(笑)

宗教はバリ・ヒンドゥーと言われる土着宗教でバリ島の人はこれに従って生活しています。尚、地域コミュニティーがベースとなり村八分(仲間はずれ)は死を意味するそうな。共同作業とか人と積極的に関わるのが苦手な人にはちょっと向いていない地域かも知れません。更に、宗教のタブー等もあるのでバリ島で田舎暮らしを始めるなら、タブーを理解し注意しなければいけません。

平均収入は2万円前後と、年収を日本と比べれば(年収300万円として)12分の1かそ位になります。インターネットを使った何らかの仕事が日本で出来ればバリ島での生活は可能ということになります。(あくまで調べた限り)

バリ島の方は非常に温和で助け合いの心を持っており、喧嘩は好きではないようです。ちなみに観光で成り立っている島で日本の観光客も多いことから、日本語を理解する人も多くいるようです。ですが、海外に住む以上言葉の壁は越えなければいけませんのでインドネシア語か英語が話せると良いと思います。

なおこの島でもチップは普通にあります。法律でも定められているそうで、これ自体が違反ではないそうです。特に観光客や仕事に来ている人にはこぞってポリスメンが違反に目を光らせているようです。もし捕まってしまった場合、古き日本で言う「黄金色の菓子」をクシャリと渡してあげるとにっこりとしてどこかに行くそうです。

気候も温暖で物価も安く、人も温和、過ごしやすい島というのは理解できました。更に、田舎暮らしを実行する為にはビザを取るら無ければいけないのですが、長期滞在にはキタスというビザが必要になり個人で取るには敷居が高い為、出来れば専門家にとってもらうのが一番の近道です。就労ビザも取らないと現地では働けません。※現地には就労ビザを持たずに働いている日本人も多いよう。ポリスメンに見つかったら一目散に逃げるみたいです(笑)

キタスを取得することで準インドネシア人扱いとなり、銀行開設や運転免許の申請が簡単に行えるようになります。

バリ島で田舎暮らしは最初の手続きが大変ですが、それが済んでしまえば時間がゆったり過ぎる生活が待っています。

住んでいる人の殆どがのんびりしている島ですから、ストレスとは無縁の生活が送れちゃいますね〜。多分昔の日本もこんな感じだったんじゃないかなぁと思っています。

実際にバリ島に住んでいる日本の人たちはみんな楽しそうですからね。うらやましい!

土地も安いので野菜を作ったり、海で魚を取ったりと日本の近代化された土地とは一味違った自給自足の田舎暮らしが出来るはずです!

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