古民家での田舎暮らしの問題点

田舎暮らしを実現させる為には、まず住居の確保が前提になってきます。

賃貸物件を探すのが一番早く田舎暮らしを実現できますのが、古民家を買い取るという方法も見えてきます。

古民家の利点としては、田舎の家という感じの住宅であり住宅中は純和風で、どこか懐かしい雰囲気を出しています。

庭付き、家庭菜園もある古民家も多くあります。

そして家を建てる段階で使われる木材が現在は使用禁止である貴重な木材を使用している場合が多く見うけられます。

適材適所という言葉どおり梁や大黒柱などその場所、強度に適した木材が使われ、年数が過ぎるごとに伐採後の木材は強度が増し、定期的なメンテナンスさえ行えば100〜200年住める頑丈な家なのです。

現在、その古民家に使われている木材を利用し「古民家再生」を前面に押し出しているリフォーム会社も最近は増えてきました。

ただし、問題点もあります。

通常の古民家を買い取る場合でも、年代モノの住宅ですから現代人用にリフォームは欠かせないです。

更に古民家再生についてですが、通常の新築を建てるより高くなってしまう場合があります。

確かに木材の材料費として節約も出来るかもしれませんが加工賃、解体費で新築以上の金額になってしまう場合があります。

しかし貴重な木材を使われている場合も多く、年数もたっていることから強度は最高、住居を立てる際に使うには申し分ないでしょう。

古民家での問題点は「お金が掛かる」ということです。

次に田舎暮らし全般に言える問題点を簡単にまとめてみました。

まず「物価」

住宅や不動産に関しては、都心部と比べると安いのは事実です。

しかし、食料品や電化製品に関しては都心と比べるとそんなに差は無いのが実情です。

ちなみにコンビニよりも商店のほうが多い地域もあります(笑)

次に「交通」

かなり不便です。市内であればバスは10〜15分毎に回っていますが、電車に関しては一時間に一本が殆どで、通勤時間帯は三十分に一本という状況です。

田舎暮らしでは車が必須です。ワンボックス推奨(店までの距離がある場合買いだめ必須)

最後に「人間関係」

田舎ほど仲間意識?が強く、他所から来た人をあまり受け入れようとしません。

ただし逆に、物珍しくて逐一監視するような人もいたりします。

問題は多くありますが田舎で自然と共に暮らしたいという気持ちがあれば大丈夫です

都会とは違ったよさが住んでみれば見えてくるはずです。

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