生活するうえで欠かせないのがお金。そのお金を手に入れるには仕事しかありません。
田舎暮らしをする上で、住居と仕事は最初に決めておかなければならないものです。
自分で事業を起こす場合や、在宅での仕事が可能な場合を除いてはどこかに勤めなければならないと思います。
住んでいる、または住もうと思っている田舎によって求人募集の職種は変わり、都心や市内とは募集内容が全く変わります。
これは田舎で何がさかんに行われているのかにより異なりますが、大体は林業、漁業、農業などの第一次産業がメインになります。
一次産業の募集が掛かる多くは、ハローワークがやはり一番情報が集まりやすいです。最近はインターネットでの求人閲覧も可能になっているのでそちらの求人要項を参考にしてみるとよいでしょう。
資格に関しても、その要項に条件として載っていますのでそれを参考にして見てください。後持っておくと便利なのが介護関係の資格、ＭＴの自動車免許、特殊車両の免許となります
介護系は田舎の場合お年寄りが多いことがあげられます。更に第一次産業ではトラック等の特殊自動車や機械類を動かす場合が多くあります。そういった車は概ＭＴ（ミッション）車が多い為ＡＴ（オートマチック）車限定の場合は苦労します。
例として私の出身地方ですと、りんごの受粉作業/収穫のお手伝いなんて仕事もあります。一定時期の短期のアルバイトのような形になります。トラックを使う為ＭＴ自動車免許必須です。これもハローワークで募集が掛かっています。
あと、気になるお給料は厚生労働省の地域別最低賃金を参考にしてみてください。何処の地方も似たり寄ったりな賃金です。期待のしすぎは禁物です。
ただ、田舎だから第一次産業しかないわけではありません。何処の田舎でも（山奥で無い限り）は市街地に出るので、通勤必須ですが会社に勤めるというのも手段の一つとして上げられます。
会社勤めであれば自分の持っているスキルを生かす場面も出てくるのではないのでしょうか？
田舎は「仕事が無い、仕事が無い」といわれますが、そういった人の殆どが仕事と賃金をえり好みしています。田舎ではそういったものを捨てて行かなければならないと思います。もしくは日本全国どこにいたとしても稼げる仕組みを作れるかどうかです。
賃金、仕事を選ばなければ田舎であろうと仕事に就くことが出来ます。どちらを選ぶか良く考えてみてください。
