田舎暮らしには先ず住む家を決めなければなりませんね?
既に永住を決めているのであれば迷わず物件購入を選ぶと思いますが、まだ定まっていない、もしくは一時的にとお考えなら賃貸物件の方がお得です。
賃貸物件と聞くとマンションやアパートを想像する方は少なくないと思いますが、田舎に行けば一軒屋も数多くあります。
もしかすると、マンションやアパートよりも一軒屋の方が多かったりすることもあるかもしれません。
もし、賃貸物件にこだわりが無いのであれば賃貸タイプの古民家をオススメします。
田舎暮らしをするのなら、木の匂いや温もりを感じてほしいですし囲炉裏があるお家は都心や地方都市には殆どみられませんよね。そして一番言っておきたいのが家賃がマンションやアパートよりもお安い事にあります(笑)(当てはまらない場合もありますが)
ただ、古民家を選んだ場合の難点として交通の便が悪かったり、生活物品を販売しているお店が近所に無かったり、下水が整備されていなかったり、病院や郵便が近場に無いなど、都会では考えられない状況もあります。
もう一つ、家賃が安い分お部屋の場合、修理費も借主負担の場合があります。ここは貸主側とはっきりさせておかなければいけません。そして退去時の場合もきちんと確認をとって置くようにしましょう。
その点では、アパートやマンションのほうがプチ田舎っぽい所に多くありますので設備はしっかりしていますし、退去時の方法もしっかりしています。
永住を決め手からでも物件購入は遅くはありませんし、賃貸物件を借りている間にいろんな人と知り合いになれれば古民家の物件をそのまま譲っていただくこともできます。田舎の土地を持っている方では家を潰すのが面倒で貸したがっている人もいますから。
増改築とか何を勝手にやっても構わないけど、出るときは家を潰して更地にしていってね。と言われた人もいます(笑)
古民家はメンテナンスをする手間を差し引いても、田舎暮らしを満喫するなら古民家を選んだ方が更に楽しめるでしょう!