田舎暮らしをしたいけれども、本当に移住するのはちょっと不安。なら都心から少し離れた郊外へプチ田舎暮らしをオススメします。
プチ田舎暮らしの利点は、仕事をやめずに田舎暮らしの気分を味わえるところにあります。
少し車を走らせればコンビニエンスストアやショッピングモールもあり、病院や公共機関もある、回線速度は遅いけれどもネット環境も整備されているので生活に不便さは感じないでしょう。
更に郊外であれば隣接する家も少なく、わずらわしい人間関係の心配もありませんしどれだけ騒いだとしても苦情を受けることもほとんどありません。(限度がありますけどね)
のんびりスローライフを味わいたい人には試してみる価値はあると思います。
先に書きましたが、仕事を辞めずに田舎暮らしを実現するのがプチ田舎暮らしの利点ですがちょっとだけ厳しいことも幾つかあります。
それは「仕事への通勤時間に時間を取らなければいけない」ということです。なぁーんだと思われる方もいらっしゃると思いますが、これが案外大変なのです。少し寝過ごしてしまっただけで、普段なら何とか間に合う場合でも遅刻になってしまうこともあります。
次に、やぶ蚊の多さ!周りに田んぼや畑が多い場合水路や川に大量の蚊が発生したりします。朝起きて網戸に蚊がびっしり付いてたことがありまして、思い出しては鳥肌を立てていたのを覚えています。
要は虫が多いということですね。蚊取り線香や蚊取りマップは田舎暮らしには必須。春先には既に蚊が出始める為ムシ刺されには要注意です。蚊帳があれば、田舎暮らしを演出できます。
更に夏場になれば山に行かなくても網戸や玄関の柱なんかにセミ、カマキリ、カブトムシなどが集まる為、家にいながら昆虫採集し放題とという利点?もある事を記載しておきます。お子さん大喜び!
後、お住まいの地域等にも寄りますが雪の心配もしなくてはなりません。
雪国の場合は主要な道路等は夜間にかけて除雪車やブルドーザーが雪を除雪してくれますが、全ての道路を除雪してくれるわけではありません。
なので、田舎の場合は除雪の道具や雪を捨てられる場所の確保も必要になってきます。
色々とプチ田舎暮らしでも厳しいと書きましたが、住めば慣れてしまうものなので結論からすれば「厳しくない」です。
それ以上にプチ田舎暮らしの良さをわかっていただけると思います。