あこがれの田舎暮らしを開始し、今度は自分で作った野菜を収穫したり、川魚を釣って食べたりして生活する自給自足を目指す方も多いのではないでしょうか？
自給自足は自分の食料を自分で作る事を指しますが、お金から遠ざかる生活ともいえます。
ですが、この自給自足を始めるといかに自分たちがこのお金に頼っているかというのもわかります。
野菜は作れど、主食にはなりえないですしどれも副食ばかりです。かといって米、小麦を生活出来る分を作るには体力と知識が必要です。
現実を見る限り、人間として生活する以上最低限の収入が無ければいけないということです。これが現実。
「じゃぁ自給自足は出来ないの？」そんなことはありません。
平日は働いて、空いた時間や週末を使って畑仕事をし自分が食べる農作物を作る方法です。
よく言われる「週末農業」ってやつですね。場所によって一区画ごとに土地を年間契約して野菜を作らせてくれます。
これは自治体での募集や、農家の方が寝せていた土地をそのまま貸し出してくれたりもしますので調べてみると良いでしょう。尚、土地の貸し出し料金も安く大体年間３０００円〜くらいです。
貸し出し農地の場合ですと指導者も就いてくれたりしますので、農業未経験の方でも安心して作業できます。
指導者がついてくれているうちに、農業の知識や農業手法を学んで自給自足の足がかりを作っておくのが良いでしょう。
山に詳しい人に師事して、山菜の知識も得ていくことでより田舎暮らしの自給自足に近づくことができるでしょう。
季節のものを自分で作って自分で食べる幸せは、田舎暮らしの醍醐味でもあります。
ただし、生きていくうえでは必ずお金は必要です。完全な自給自足は難しいというのが現実です。
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